【文字起こし全文】 国立市長選挙 小川ひろみ候補 街頭演説 (2016.12.19)
私、小川ひろみでございます。 この高いところから失礼いたしますが、先ほど私は生活者ネットワーク市議会議員を2期8年務めて参りました。
先輩の都議会議員、山内れい子さんから、「この街でとにもかくにも市民参加、市民参画を取り戻して欲しい」という、私へのエールととっております、エールを送って頂きました。 本当にありがとうございます。 しっかりとその点こそ進めたい点です。
また、ここの場で上原元市長、公子さん。 そして東海村の、私が本当に尊敬する東海村の元村長、村上さんに乗って頂いております。
私が今回、『いのちにこだわる政治をしよう』これをキャッチフレーズにしているんですが、今、学生さんが平均295万円、300万円ともいわれているローンを抱えて、社会に出ている若者がたくさんいます。 2.6人に1人がその奨学金を得て、生活に充てているという現状があります。
私が「いのちにこだわりたい」そのときには、そんな先進国ってないだろうと思うからです。
この地域、地方自治体にかかわる首長にいま立候補している私小川ひろみは、『この独自の奨学金制度を作って、若者を応援していきたい』そんな思いを強く熱く持っております。若者の支援をしていきます。
「いのちにこだわる政治をしよう」の私のとにかく『貧困連鎖ゼロ』政策のトップはこれです。
『待機児童ゼロ』 今、上原公子さんが語ってくれました。 「この街で子どもを生み育てたい」と思って移ってきた上原元市長。私も同じです。「この街で子どもを生み育てたい」と思ってきたんです。18年前に参りました。本当にそれからですね。
しかしながらこの国立の街、少し後退しています。待機児童数109人、(多摩地区)26市の中でも下から数えた方が早い、ワーストいま3位が9位に上がってるくらいですが、それでも26市の中で待機児童数本当に多いですね。
私は共働きでこの街で子どもを生み育てて参りました。『待機児童数ゼロにする』その公約を2番目に掲げています。
3つ目の公約、『介護難民ゼロ』です。 私小川ひろみ、いま母も施設に入っております。 在宅ケア、これは本当にどなたにとっても住み慣れたお宅で過ごすこと、大事だと思っています。 それに加えて、特養ホーム施設が豊かにあることも必要ではないでしょうか。 両方の選択肢を増やすことで、介護難民ゼロに近づける。限りなく近づけることが私の役割だと思っています。「誰もが疲れきらない介護」それをこの街で進めます。
私小川ひろみ、最後に申し上げたいのは、今この私が2期8年、市議会議員を務めた後に「大学通りの景観市民の会」の共同代表をして参りました。 この青い空と、大きな青い空と大学通り。美しい大学通りはお金があってもなくても誰にとってもゆったりと歩ける歩道があります。その公共空間を次世代に繋ぎたい、その強い思いがあります。
政治対立化してしまった景観問題は、私は早くストップさせたい、市内での対立を終わらせたいという強い思いを持っております。
5つのゼロを通して、憲法25条で保障されている、「誰をもの命と健康、そして最低限の文化的な暮らしを守る」その立場をしっかりと肝に据えて、私は保障し、守って参ります。
いまこの場に立っている皆さん、先輩方の肝に据わった、その地方自治体を運営してきたその姿勢を、私が受け継ぎます。
どうぞ情報公開進め、暮らしやすい街づくり、小川ひろみが進めること、皆さんに一票を託して頂きたい思いを強く訴えさせて頂きまして、この場でのお訴えとさせて頂きます。 お聞き頂きましてありがとうございました。